あ かさたな
はまやらわ

亜種 同一種だが、異なる地域に棲み、形態の違
いが認められるもの。種のひとつ下の分類
単位。
亜終令 初令から1度脱皮したあとの幼虫のことで
一般に2令と言われる。
暴れる クワガタの幼虫が落ち着いてエサを食べず
に、ビンの中を移動し続けること。エサ交
換直後に起こりやすい。ビン内の酸欠が原
因と言われている。
居食い ビンの中の幼虫が、ビンの中で殆ど移動せ
ずに、自分の周りのエサを食って空間を広
げるようにする食い方。
色ムシ 黒〜暗褐色以外の色彩をした種類を指す業
界用語。上翅のみが黄色のフェモラリスツ
ヤクワガタなども入る。
羽化 蛹が成虫になること。
羽化不全 羽化に失敗して完全な成虫に成れないこと
埋め込みマット 採卵や、材飼育の際に、朽ち木を埋め込む
マットのこと。
餌皿 ゼリーをはめ込む穴の開いた木のこと。交
尾の舞台にもなる。
越冬個体 冬眠して冬を越した成虫個体のこと。
F1 本来は異種間の雑種第1代目(first fili
al generation)のことだが、クワガタの
表記では、飼育により得られた1代目に使
れる。同腹のF1同士から生まれた子がF2と
なる。ただし、表記方法は統一化されてい
ないため、購入の際は確認が必要。
オアシス 人工蛹室の材料として使われる。一般的に
は園芸用品である。
落ちる 個体が死んでしまうこと。「★になる」と表
現する人もいる。
外産 俗に日本に生息しないクワガタのこと。外
国産オオクワガタの略称。
かきだし棒 穴に入っているクワガタ虫の足にひっかけ
て引っ張り出す棒。
加令 幼虫が1令から2令、2令から3令へと脱
皮すること。
学名 世界共通の動植物の名称。
眼上突起 複眼の上にある突き出た部分のこと。
気門 成虫・幼虫ともにある呼吸器官のこと。
菌糸 きのこ菌などの菌類の栄養体を構成する糸
状の細胞列。
菌糸ビン ヒラタケなどの菌糸をクヌギなどの広葉樹
の発酵マットに植菌して容器に入れたもの
の総称。
菌糸ビン飼育 菌糸ビンに幼虫を入れて飼育する方法。オ
オクワガタ飼育では、現在主流となってい
る飼育方法。
菌床 広葉樹のオガ粉をベースにフスマ等の栄養
剤を混ぜ、水分50%前後に調整し、これ
を袋に詰め高圧高温滅菌し菌種を植え付け
培養したもの。
菌床ブロック 菌床をビニール袋などに入れた状態。ほぐ
してビンなどに詰めて使う。
果物トラップ採集 バナナやパインなどの腐果を用いてクワガ
タ虫やカブト虫を集めて採集する方法。
黒虫 オオクワガタやコクワガタなどの黒いクワ
ガタのこと。
交雑個体 俗に国産オオクワガタと外産オオクワガタ
を交尾させ、得られた個体のこと。
採卵 ♀に産卵をさせること。
上翅(さやばね) 表面の翅のこと。
産卵木 ♀に産卵させるための朽ち木。シイタケの
ホダ木が使われることが多い。
材採集 立ち枯れ木や倒木などの材中にいる幼虫や
成虫を、材を割って採集すること。略して
材採とも言う。主に冬期のメイン採集方だ
が、マナーが問題になることもある。
材飼育 材に幼虫を埋め込んで飼育する方法。一番
自然に近い飼育法と言われている。
飼育材 幼虫を育てる際に使用する朽ち木のこと。
下翅(したばね) 上翅の下に畳み込まれている翅のこと。
同意語:後翅
終令 亜終令から2度目の脱皮を終えた幼虫の最
終段階。一般に3令と呼ばれる。
種間雑種 別の種類同士の♂と♀を交尾させ、得られ
た個体のこと。
小歯型 小型個体に見られる最小形態の大顎の発現
型のこと。内歯が中間より下に位置する。
小楯板 上翅の根元にある逆三角形の板の部分のこ
と。
触覚 左右一対の感覚器官のこと。
初令 卵から孵化した幼虫の第1段階。1令と呼
ばれることもある。
樹液採集 初夏〜秋口に、樹液に集まる昆虫を採集す
ること。
穿孔 材に穴を開けて潜って行くこと。
前胸背板 背中から見た場合の胸部のこと。
前蛹 体色が黄色くなり、全体がシワシワになっ
て動かなくなった状態。蛹の前の状態とい
うことで前蛹という。
走光性 光源に向かって飛翔してしまう習性のこと
大腮(たいさい) 大顎のこと。
大歯型 大型個体に見られる最大形態の大顎の発現
型こと。内歯が真ん中より先端に近い。
脱皮 幼虫が次の令になる際に皮を脱ぐこと。
中歯型 中型個体に見られる大顎の発現型のこと。
内歯が真ん中に位置する。
添加剤 マットを発酵させる際に使われる発酵促進
剤。小麦粉やフスマなどが使われることが
多い。菌床ブロックに混ぜてオリジナル菌
糸ビンを作る方法もある。
点刻列 オオクワガタの♀や小型♂の上翅にあるス
ジ状のもの。顕微鏡や虫眼鏡で見ると小さ
な点の集まりに見える。
ディンプル 成虫の頭部や、前胸背板にできる凹みのこ
と。
灯火採集 クワガタ虫やカブト虫が光に集まる習性を
利用した採集法。外灯などの明かりを見て
周る方法と、自分で光源を用意して行う方
法がある。
頭楯(とうじゅん) 成虫・幼虫ともに口の真上にある突起状の
部分。
頭幅(とうふく) 成虫・幼虫ともに頭部の最大横幅のこと。
内歯 大顎の間にある枝分かれした部分のこと。
ハイブリッド クワガタの世界では産地別の個体を交配さ
せたものに用いられることが多い。産地不
明個体などによく用いられる。
発酵マット 広葉樹の朽ち木を粉砕したものに、添加剤
などを混ぜて発酵させたもの。ビンなどに
詰めて幼虫飼育に使われる。
孵化 卵から幼虫が孵ること。
フ節 脚部の最先端部分。鎖状の比較的柔軟な部
分と突端部の爪の部分から成る。
フレーク ネブトクワガタなどが好む、泥状に朽ちた
マット。マットと同義語として扱われるこ
ともある。
マット クヌギやナラなどの広葉樹の朽ち木を粉砕
したもの。本来は成虫飼育の際の床の意。
マット飼育 発酵マットで幼虫を飼育する方法。ほとん
どの種類のクワガタ、カブトムシの幼虫が
飼育できる。
蛹化 幼虫が蛹になること。
蛹室 前蛹になる直前に蛹化のために作る楕円形
のスペースのこと。
累代飼育 1つのペアより得た子供を何代にも渡り飼
育していくこと。
霊芝材 マンネンタケの栽培に使用した後の材。
ワイルド個体 自然下で採集された個体のこと。野外品、
天然物と同義語。WDと表記されることも
ある。
和名 「オオクワガタ」など、日本国内のみで通じ
る動植物の名称。
割り出し 産卵木を割って、卵や幼虫を取り出す行為
のこと。